成功する人を、ここでは自分の願望を実現させる人と定義します。
その成功する人というのはどのような戦略を持ち
どのように願望を実現させるのでしょう?
がむしゃらに「頑張る」だけでは私の投稿の読者のあなたなら知っているはずです。
成功者には特有の考え方があります。
「結果にはこだわるが、成長にフォーカスを当てる」
前回の投稿にあった「決断する」と並び、同じくらい大事な要素になります。
決断はそう成ることを「決める」という話でした。
今回は「決めた」後にどのように振る舞うのか?どのようなマインドでいるのか?という話となります。
これ、ものすごく大事なマインドとなるのですが、
「成功者は、常に結果にこだわりながら、結果には執着をしない」
「ひたすら成長にフォーカスする」
のです。
凡庸な人は結果に執着をして、成長を蔑ろにします。
シンプルに述べるなら
「変えられるものに集中し、変えられないものは執着しない」ということです。
では結果は変えられるものなのか?
凡庸な人は変えられないものを変えられるものとして扱い、それをコントロールしようとするのです。
よく考えてみましょう。
もし結果が変えられるもので、自分自身でコントロール可能なものなのであれば、世の中全員が成功者となってしまう。
結果というのは非常に多くの要素が複雑に絡み合い、相互に作用しながら出てくるものです。この非常に多くの要素の中に、自分自身がどれだけ関わっているのかを考えたことはありますか?
ダイエットを成功させる!という結果を望んだ場合
成功させる要因は自分だけにあるのでしょうか?
自分の痩せるんだ!という意志と決断は最低限必要なものです。
まずこれはなくては始まりません。
そのダイエットの道のりの中にはさまざまな誘惑や環境要因が絡んできます。
・ホルモンバランス的に痩せにくい周期
・遺伝的に脂肪を蓄えやすい体質
・年末で忘年会や付き合いが多くあり、どうしても外せない。
・帰り道に飲食店が立ちならぶ通りを歩かなければならない。
・太っている人からの、甘やかしちゃいなよ〜の誘惑
・彼氏にぽっちゃりが好みと言われた。
・仕事が繁忙期でストレスが非常に大きい。
・冬場で厚着をするので体型が隠せる etr...
気候などの環境要因や、人付き合いや仕事などの対人的な要因、身体的な生得的な要因などが複雑に絡みます。
これらの要因は自分の外側なのでコントロールできない。
なので結果はコントロールできないのです。
成功できる人は、このコントロールできない、「自分の外側」にあるものには期待をしません。
執着は期待をすることで発生する。失敗に終わる人はこれらの「自分の外側」に期待をし、執着をし、さらにはそれらを言い訳に自身の失敗の正当化を図ろうともします(言い訳)。
他者や社会や環境はコントロールできないので、
私たちは
「結果にこだわること」はできても
「結果はコントロールすること」はできません。
人間関係にトラブルが多いのは他者をコントロールしようとするから
世の中に不満が多い人は社会や環境をコントロールしようとするから
成功者はこの世の中の「原理原則」をわかっています。
「理」(ことわり)がわかっている。
なので、結果に一切執着しないのです。
その代わりにコントロールできる部分にしっかりと目を向けて、フォーカスします。
それは正に自分の「成長」にフォーカスしているのです。
戦いを略すと書いて「戦略」と言います。
コントロールできない部分は労力を割くことを省略する
コントロールできる部分に労力を割く
これが戦略家です。
あなたが成功者になりたければ、戦略家にならなければならないのです。
あなたが
・健康を改善しようと思っていても
・人間関係を改善しようと思っていても
・お金持ちになりたいと思っていても
「結果」には執着せず
「結果にこだわる戦略家」
でいてください。
昨日より今日の自分がどれだけ成長できているのか?
ここに目を向けるのです。
昨日より今日
今日より明日
今週より来週
今年より来年
その分野にこだわり、その分野において成長しているかどうかに
焦点(フォーカス)を当ててください。
そして、その
「結果にこだわり、プロセス(成長過程)にフォーカスする」
という在り方や姿勢は
「成功する=結果を出すと決めているからこそ」
の在り方や姿勢です。
最も大切なのは
「何がなんでも成功する=結果を出すと決める」
その後に
「結果にこだわりながら、成長にフォーカスする」
です。
あなたなら絶対にやれる!
決めて、戦略家になりさえしたら、
諦めない限り必ず成功します。
私も今、自分の願望実現に向けて成長している最中です。
一緒に成長していきましょう。
ともに成功の喜びを分かち合いましょう!
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