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人は環境の子

人は環境の子


ものすごく大切なお話をします。

永久保存版レベルなので、必ず保存して何度も見返しましょう。



今回のテーマは、以下の悩みを持つ方に向けて書いています。


・変わりたい!と思っているのに変われない

・いつまで経ってもシンドい状況から脱出できない

・なぜか物事が上手くいかないし、なぜ上手くいかないか分からない



あなたの能力や状況は周りの人間や環境が作り出しています。




以下にあなたが日々影響を受けている様々な事象を、心理学用語や、例えで話されてる逸話などを例に挙げました。


先ずは人間には二つの特性があります。

一つは、レベルが近い者同士で惹かれ合うという特性。つまり同じような精神レベル、同じような学力、同じようなIQ、同じような視座を持つ人間同士が集まるということです。よく自分のレベル(年収)は、自分を含めた友人5人のちょうど平均など言われたりします。また、他人は自分を映す鏡であるとも言われます。それはこのような特性が人間にあるからです。


二つ目は、自分は周りの人よりそこそこ優れているだろうと思い込む特性(バイアス)があります。つまり、周りにいる人間より少し優れているのが私である、と思い込んでいるわけです。これを楽観主義バイアスと言います。もしあなたが何かを改善したり、変化させようとした時、まず先に客観的に自分の力量を測る必要があるのです。ですがこのバイアスがあるおかげで自分を正確に測定することができなくなっているのです。楽観的な性格の持ち主なら尚更にです。もし正確に自分のレベルを把握し、客観視をしたければ、周りの人間のレベルの少し劣化版が自分であると認識した方が正確な見方となります。




そして、これらに似たような現象は虫や人間以外の他の動物達にも見られます。「瓶の中のノミ」や「鎖の子象」のようにいつも制限された状況に置かれていると、自分の能力の限界を低く見積もってしまいます。勝手に自分の限界はココまでである、と線を引いてしまうのです。


ノミのジャンプ力は凄まじく、最大で垂直方向に体長の50倍、水平方向には100飛ぶことができます。にもかかわらず、狭く小さな瓶に入れて蓋をしてしばらくそこで過ごすと、ジャンプ力はビンの中の範囲に制限され高く遠く飛べることを忘れてしまいます。その後ビンの蓋を開けてもジャンプ力は元のビンのサイズを超えることはなくなります。


サーカスの象は、杭につながれた鎖で逃げられないことを小さな頃から学ぶため、大きくなって鎖を杭ごと抜く力を得ていても、それを試そうともしなくなるります。管理者によって、管理しやすいように教育されていることを表しています。




あなたの身近に限界を勝手に引いてくる人はいませんか?お前はダメなやつだとレッテルを貼ってくる人物はいませんか?もしいたのなら、今すぐ離れるべきです。

そのような人物に囲まれていると、新たに挑戦しよう!とか、私ならやれる!とならなくなるのです。(学習性無気力)


そして、人間は周りの人間が成長することを深層心理で不安や損失と捉えるため、他者の挑戦や成長を阻む行動をとりがちです。(ドリームキラー)

これは親と子の関係でも発生します。親と子であってもそれは一番身近な他人というだけで、所詮他人です。


出る杭は打たれる、この言葉はそれを表現したもの。そして杭が出ないように制限をかける行動が、親切の押し売り(他者コントロール)や過保護です。

過保護は相手の成長の機会を奪う行為なので、無意識に他人が成長しないようにし、いつまでも自分に依存させようとする戦略であるとも取れます。そして過剰に心配をするという行為は、相手に対して「お前はできない奴なんだ」の無言のメッセージとなります。



もしあなたが他人に対して、このような行動を取ってしまっているのなら、あなたの周りにはこれと似たような同じようなことをするヒトが溢れていることでしょう。お互いの足の引っ張りを延々と繰り返すそんな世界の住人となってしまうのです。


また、これは体や身体能力にも同じような現象をもたらします。運動能力が低いと思い込んでいるとあなたの周りは運動能力が低い人ばかりになります。姿勢が悪いのであれば、周りも姿勢が悪いでしょう。


もし、そんなどんぐりの背比べを辞めたい!のであれば、環境を変えるのです。自分を変えようと思ったり、成長させようと思ったのなら、同じように自己成長しようとしてる人の近くにいると良いでしょう。とにかく環境を変えるのです。


ビンの中でジャンプ力を失ったノミの能力を戻す方法は一つだけ存在します。それは高くジャンプできるノミを一緒にすることです。するとその高く跳ぶ様を見て、自分も同じだけ跳べると認識し、また再び脅威的な跳躍力を手にするのです。


あなたがチャレンジしてる人の近くに行き、成長しようともがいている人と励まし合いながら切磋琢磨できる環境に身を置くことができたなら、あなたはどのような変化も成せることでしょう。あなたが先ず最初に取り掛からないといけない対策は環境を変えることなのです。




勝手に限界を決めてくる他人から離れる

ダメなレッテルを貼ってくる他人から離れる

親切の押し売りをする他人から離れる

過保護にしてくる他人から離れる

 


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運動能力を上げたいなら、動ける人の元へ

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更に詳しい説明は

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